--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014.10.10 18:33|サッカー
本当の『体育の日』は...
10月10日、今日でしょっ!と
半世紀前の国立競技場に想いを馳せつつ
スポーツの話題を。


スポーツ選手を好きになる理由。
もちろん、そのプレイに惹かれるから。

でもやっぱり美しい選手は、より魅力的。


ロベルト・バッジョ(Roberto Baggio) 47歳。

「イタリアの至宝」と称され、ファンタジスタの象徴的な存在として知られていた彼。

1994年、ワールドカップ・アメリカ大会の悲劇を忘れることはできません。


決勝トーナメントでの活躍...
母国決勝進出への原動力となった彼。

しかし、ワールドカップ決勝史上初のPK戦となったブラジル戦。
最終キッカーであるバッジョのシュートは... ...


ゴール左上...高く外れてしまう。
イタリアは優勝を逃しました。

このことをもってバッジョを責めた人々は
最終キッカーが蹴る時点で、ブラジルがリードを保っていたこと。

たとえ彼のシュートがゴールを揺らしていたとしても
イタリア勝利の可能性が高くなかったことを口にしません。


チームメイトたちが

僕らを決勝まで連れて行ってくれたのはロビーだった、彼はフットボールそのものさ

と言ったその言葉がすべてを表しているのに。



スポーツはいつの時代も、結果で語られるものだけれど

敗者の涙に想いを寄せるとき、そこに真実が見えてくるのだと思います。



「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけ」(バッジョ)



あの日、うつむいた「背番号・10」

ポニーテールの横顔は、それでも美しかったと私は思う。


20141001184138.jpg


バッジョは現役時代の2002年10月からFAO(国連食糧機関の親善大使)を務め、飢餓や貧困に苦しむ人たちの自立への支援キャンペーンを行っています。

また、ミャンマーの民主化闘争の指導者アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)氏の解放に尽力したことから、2010年11月にはノーベル平和賞受賞者が作る「世界平和賞」を贈られてもいます。

原水爆被害者、被爆者団体との交流にも熱心です。


現役時代の彼は、素晴らしいプレイだけでなく「きれいなマナー」試合態度でも知られ、当時の髪型になぞらえ“神聖なポニーテールDivin’ Codino”と呼ばれていました。


「戦う相手を尊敬し、自分自身も尊敬に値する人間でありたい」という言葉を残しています。


あれから20年。

現役を引退しさまざまな活動をする中、昨年6月に来日。


国立競技場で行われた

「日本・イタリアOB戦 グロリエ・アッズーレ対Jリーグレジェンドプレーヤーズ」

膝の故障のため、出場はなりませんでしたが元気な姿を見せていました。


すっかりロマンスグレーになった彼。


20141001184247.png


ポニーテールはなびかせていなかったけれど

変わらぬ笑顔がとってもステキでした。



「僕の知っているドーピングはただひとつ、努力だ!」

ロベルト・バッジョ


20140601022100.jpg



この記事のコメント欄は閉じております。
ご意見、メッセージなどは拍手コメントよりお願いいたします。



スポンサーサイト

テーマ:サッカー
ジャンル:スポーツ

2014.01.15 18:39|サッカー
『言葉のセンス』

ブログで、もう何度も書いているのですが
野球選手の中で
「言葉のセンス」が一番あると思うのが、イチロー選手。

サッカー界では
今シーズン、CSKAモスクワからセリエA・ACミランに移籍。
12日、サッスオーロ戦でデビューを飾った本田圭佑選手です。


あくまで、私の個人的な好みだけれど
実は、両選手とも
性格やプレーが好きなわけではありません。
どちらかと言えば、その逆。

でも、言葉はいいんですよね~
ふとしたときのひと言に、センスがあります。


ミラン入団会見でのようすはこうでした。


ミランを選んだ理由は? 

「心の中の“リトル本田”に聞いたら、ミランでプレーがしたいと答えたので」

──10番を背負う重圧

「逆に聞きたいですけど、目の前にミランの10番を背負うチャンスがあって、みなさん他の番号を選べますか。選ばせてもらったときに重圧のことは全く考えなかった。重圧は後から来るものだと思う」 

──いつもサングラスを掛けている理由は? 視力に問題があるのか

「1000回ぐらい聞かれた。ただのファッションです」


「サムライ魂とは?」との質問には

「会ったことがないので分からない」

これは秀逸ですよね。
こう答えたあとで

「ただ、日本の男性は決してあきらめないし、しっかりとした規律を持っています。それは私も常に大事にしようと思っていますし、示そうとしています。それがサムライ魂ではないでしょうか。」

と付け加えてもいます。
完璧です、素晴らしい!!


熟考して答えたわけではなく、すべて瞬時に答えてます。
頭がいいんだろうと思います。

そして、英語も流暢。

通訳付きで優遇されすぎるからか
日本人メジャーリーガーたちは、何年経っても上達しないけど
(唯一、オリックスから海を渡り、エンゼルスで活躍した長谷川滋利投手は素晴らしかった!)
サッカー選手は、みんな語学力があるなぁと思います。

目標として最初から世界に目を向けているからかもしれませんね。
本田選手、きっとそのうち、イタリア語も不自由なくしゃべりそうな気がします。


サッスオーロ戦。
得点ならずも、現地では好評価のようです。


相手チームの監督が
「本田が入って試合が変わった、彼に苦しめられたよ……ベンチにいればよかったのに」
って、言っていました。

イタリア人がお世辞言うかどうかは判らないけれど

「守備がなく、中盤もカバー力のない、今のミランでは彼はもったいない。」
は、本音だろうと感じるのです。



「墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら俺の勝ち」

「半月板は戻ってこない、手術したことで新しい本田になった。」

「出ない時は出ないけど出る時はドバッと出る、何本外しても打ち続けるしかない。」

(元オランダ代表FW・ファンニステルローイの言葉「ゴールはケチャップのようなもの」を引用したらしいです)


数々の「名言」を聞くたびに
生意気だなぁと思いつつ
うーん、おもしろいよね、って感じる本田選手。

次の試合では、早くも真価が問われそうですね。

「すべきこと、それをピッチでしっかりやり、結果を残すことが大事。
自分が何者であるかをピッチで示したい」

ほんとに生意気!

だけど・・・

頑張ってほしいなと思っている時点で
もしかしたら私も
嫌いではなくなりつつあるのかも、なんて。



G球団社長が書いていた、ちょっといい話。

『お宝袋』
 
 豊かでない国を旅していると子供の物売りにつきまとわれることがある。そんな時ガイドが言うのは「無視しなさい」だ。
 女優の高峰秀子さんが夫・松山善三さんとギリシャの島に行った時のこと。ひと目で偽物とわかる古代コインを売店で見つけた夫は、店番の少年と値段のやり取りをするが折り合わない。買わずに店を出ると、「ミスター、ミスター」と追いかけてきた少年が半値でいいと言う。松山さんはそれを買った。

 どう見ても単なる銅の塊だ。「何なの、こんなもの買って」―高峰さんならそう夫を叱ると思ったら、そんなことは言わないと自身のエッセイに書いている。「人は誰でも内緒のお宝袋を持っている。子供が空缶にセミの抜け殻やビー玉や壊れたオモチャなどをしまいこむように、大人もまた」。そして「夫のお宝袋に入るのは形ある銅貨ではなく、少年との一瞬のふれあい、お宝にもまさる思い出だからである」と。
「閑話球題」 桃井恒和代表取締役社長



テーマ:サッカー
ジャンル:スポーツ

プロフィール

薫

Author:薫
アスリートたちに注目しています!
その心にもそっと触れながら。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。